ORAS
2024年02月21日 12:47
今回の流れ
診断トリプルやりたいやりたいやりたいよう。ドラフトとかじゃなく診断トリプルがやりたい。
参加したいから主催は他の人に任せたいなぁ。ピイロさんお願い主催して?
と、ピイロ・ユイさんと通話中にお願いしてみたら本当に主催してくれる流れになったのが今回の冬の診断トリプルです。
そういう感じで、喜んで診断トリプルに参加しました。
ピイロ・ユイさん本当にありがとうございます。
自分の引いたパーティは
①は深刻なアタッカー不足&耐久不足に悩まされそうだったので、②のパーティを使用することに決定。
ボックスの有り合わせを採用しつつ・・・
ギガイアス未育成?メガサメハダー未育成?ゴロンダは未育成だけど何故か各特性厳選済みだった。
という感じで足りないポケモンを育成して、技をそれっぽく整えました。
特にギミックはなく、シンプルに対面の有利な相手を殴るだけのパーティです。
威嚇の影響を受けない特殊アタッカーがヤドキングとバリヤードなのでこの2体は先発にしたい。受けだし性能のあるというか適当に倒れてもいいと思えるポケモンが威嚇のあるクチートくらいでサイクル戦をするには怪しめなパーティで、威嚇解除のために一旦引くという選択がなかなかできませんでした。
構成
メガサメハダー@サメハダナイト(がんじょうあご)
かみくだく/こおりのキバ/アクアジェット/まもる
バリヤード超妖@こだわりスカーフ(テクニシャン)
サイコキネシス/マジカルシャイン/こごえるかぜ/トリック
ゴロンダ@こだわりハチマキ(てつのこぶし)
アームハンマー/はたきおとす/れいとうパンチ/いわなだれ
ヤドキング水超@オボンのみ(どんかん)
サイコキネシス/ねっとう/いやしのはどう/トリックルーム
ギガイアス@がんせきおこう(がんじょう)
いわなだれ/アイアンヘッド/みがわり/まもる
クチート@せんせいのツメ(いかく)
アイアンヘッド/じゃれつく/ステルスロック/ちょうはつ
ぽけっとふぁんくしょん!トリックルームからギガイアスを繰り出して岩雪崩で削り、サメハダーで〆ができたらいいなという感じ。
大会結果
2勝1敗で予選落ちでした。VS けーあっとにーそさん
相手パーティ:メガジュペッタ、エンペルト、ルージュラ、ゴチルゼル、ムーランド、ラムパルドゴロンダの初手はたき落とすをゴチルゼルのmoveで避けられ、次の叩き落とすを守るでいなされ、ゴロンダがうまく仕事ができないでいる間に逆サイドのエンペルトに剣の舞をつまれてしまい、挽回できなくなりました。
エンペルトが剣の舞を1回積んだ段階で拘りスカーフを押し付け、水技とドリル嘴の使い分けをできなくすることでヤドキングで詰めやすい状況を作ることには成功したものの、熱湯で火傷を引けず、最終的にはラムパルト・エンペルトvsヤドキングの盤面になって殴り負け。ヤドキングのBCをもっと伸ばしていれば展開が違った可能性があると思いました。
VS けむりだまさん
相手パーティ:メガアブソル、ローブシン、マニューラ、ランクルス、グランブル、モロバレル初手:バリヤード、クチート、ヤドキングvsモロバレル、アブソル、マニューラ
よくわからないサイクル戦が発生しました。クチートのちょうはつのお陰でモロバレルの胞子を止めることができ、サイクル戦でステルスロックが活躍する展開。
相手のグランブルを倒してゴロンダを動かしやすくし、次にでてきたステロで少し削れた状態のローブシンをゴロンダのアームハンマーで貫いて相手の想定を崩せたことが鍵となり勝利。
VS DOVEさん
相手パーティ:メガバンギラス、エンペルト、ドクロッグ、ソルロック、ハリーセン、メガニウム初手:ゴロンダ、クチート、バリヤードvsドクロッグ、バンギラス、メガニウム
相手がバンギラス→ハリーセン交換、こっちはクチート→ギガイアス交換。バリヤードのトリックで相手メガニウムを神秘の守りで固定。
2ターン目、目の前のハリーセンをバリヤードのサイコキネシスで討伐。
この辺りで大分大きなアドバンテージを稼げたのでなんやかんやで勝ち。MVPはバリヤード。
個別紹介
ゴロンダ
ゴロンダ@こだわりハチマキ (鉄の拳)
技:はたき落とす / アームハンマー / 冷凍パンチ / いわなだれ
調整:意地HA
初動で手が出る範囲から相手の残数を減らす役割。火力を重視して鉢巻きを持たせました。
特性きもったまで格闘の一環を高める選択肢があるポケモンですが、鉄の拳でぎりぎりにまで威力を高めたアームハンマーを採用しつつゴーストタイプには普通に悪技で殴るほうが強いです。
悪技と格闘技しか使わないのでアームハンマー / はたき落とす / かみ砕くの構成にしたほうが役割にあった構成になる気がします。悪弱点のメガシンカを殴るときはかみ砕くの方がつよいです。
ステロで削れただけの相手ローブシンをアームハンマーで倒しきってくれたので、この構成が大正解でした。鉄の拳は必要です。
バリヤード
バリヤード@拘りスカーフ
技:サイコキネシス / マジカルシャイン / こごえるかぜ / トリック
調整:臆病CS
トリックルーム役としては耐久不足、猫騙し役としても素早さが微妙だったので拘りスカーフをもたせて削り役にしました。スカーフのおかげでマニューラよりも高い素早さからマジカルシャインで削ったり、メガニウムにトリックをあてて神秘のまもりで固定したり、大活躍でした。
スカーフを持っていないと相手の早い猫騙し役に狙われ、次ターンにももう一発物理技で狙われるという流れで倒れてしまうので、残った場合の2ターン目に相手猫騙し役より早く攻撃できるのがいい感じでした。
サメハダー
サメハダー@サメハダナイト (加速→頑丈顎)
かみくだく / アクアジェット / こおりのキバ / まもる
調整:意地AS
かみ砕くとアクアジェットで掃除役です。
メインアタッカーをギガイアスと考えて、トリックルーム中でも攻撃に参加できるよう先制技のアクアジェットを採用しました。使ってみるとトリックルームが切れた状態に6番手として繰り出せることが多かったので特に関係ありませんでした。
通りのいい悪打点持ちとしてそれなりに活躍しました。相手を十分削った後に素早さ優位がとれる状況で攻撃技の通りのいい何かを繰り出せれば当然それなりに活躍するのでそういうことですね。
ギガイアス
ギガイアス@がんせきプレート (砂の力)
いわなだれ / アイアンヘッド / みがわり / まもる
調整:勇敢HA
この構築のメインアタッカーです。岩雪崩を連打します。
弱点技でもそれなりに耐える耐久で、トリックルームがなくても活躍してくれました。
この世界にはじだんだも10まんばりきもボディプレスもない。
ヤドキング
ヤドキング@オボンの実 (鈍感)
技:サイコキネシス / 熱湯 / 癒しの波動 / トリックルーム
調整:生意気HD
以前に使ったことがあるポケモンだったので信頼して採用というか流用していたのですが、ここが考察が甘かったです。
耐久の高い水タイプでサポート性能も高いのは事実ですが、このパーティは普段のパーティと比べて耐久が低いポケモン(サメハダー、バリヤード)が混入していて癒しの波動採用があまり効果的ではありませんでした。
ヤドキングの本体性能としても、トリックルーム起動に特化させるよりも広く自分で殴り合える調整にしたほうが大会の環境に合致するのでHD振りではなくHBかHC振りに変更して癒しの波動の代わりに怠けるを採用していれば負け試合が勝ち試合になっていただろうと思います。
クチート
クチート@先制の爪
技:アイアンヘッド / じゃれつく / ステルスロック / ちょうはつ
調整:意地HA
物理受けとして岩雪崩などに繰り出しやすいいい感じの威嚇枠でした。
素クチートを採用するという前提であれば耐性有利をとりつつ暇ができる場面もあるので(メガクチートならそんなときは殴って相手の残数を減らすほうが強い)、そんなときにステルスロックが展開できます。ちょうはつでモロバレルを止めることもできて、耐久火力が低めなのがちょっと気になるものの悪くはないポケモンでした。
ただ、何故か大会では同ブロックに負けん気エンペルトが2体もいたせいで威嚇が相手バフになってしまい苦しい場面が印象的でした。
2023年12月30日 23:19
環境考察
こんにちは。第1回実質上位禁止大会の優勝者の秋桜です。
殆ど間を開けてないようにも感じますが、もう第2回が開催されるようです。今回も優勝を狙っていきましょう。
前回の優勝者の構築記事を見ても構築の組み方が参考にならなかったので、参考になると思った準優勝のDOVEさんの記事を真似してまずは環境考察から入ってみようと思います。
まずは禁止リストの確認です。
第2回実質上位禁止大会の禁止リスト
ゲンガー、サンダー、ハッサム、ヤミラミ、バクーダ、メタグロス、トリトドン、ガブリアス、ブルンゲル、サザンドラ
釈放:
カモネギ、プテラ、カイリュー、ザングース、ゴウカザル、ドータクン、ルカリオ、ユキノオー、シャンデラ、アマルルガ
人気そうなポケモンの相性の相関図を作るとこんな感じですね。
今回の環境の中心は霰パです。
ユキノオー、シャンデラ、マリルリでじゃんけんの関係になっていて、そこに素直に加わるか外から崩すか。人気のメガシンカ枠はあらかた禁止されてしまっています。
この図だと強そうな形になっているバナを崩すために飛行タイプを採用しようとする場合、ファイアローもクロバットも出禁なので選択肢はウォーグルやメガカイロスですが、氷弱点を増やした分だけ霰パに弱点を晒す形になります。
そういえばメガバナ、メガノオー、メガチルタリス、ついでにメガカイロスやメガプテラも鋼タイプに弱いですね。
活躍してくれそうな鋼枠はこの辺です。
今回のプールだとメガボスゴドラが普段と比べてだいぶ頼れるポケモンに変わりそうな雰囲気もありますね。
あと要注意なのは、主催のアインズさんが握ってそうな太鼓暗示。
ホロウビアルにも隙を見せたくないですね。炎打点はキュウコンシャンデラもある。炎に強いのはプテラ、鋼に強いのはボルトロスやシビルドンも。
構築を組んだときの流れ
ピイロ・ユイさんと通話していたときのことピ「ゲーチスはサザンドラがいないからパワーが落ちすぎる。他のゲーチスの面子はガマゲロゲ、バッフロン、ドクロッグ、シビルドン、ドラピオン…」
僕「ドラピオン!!」
このとき、僕の脳内に電流が走りました。
自分の予想する今回の環境の中心はマリルリ・シャンデラ・ユキノオーの3匹。ユキノオーはメガシンカしなくてもいいし、参加者の反芻がノオーシャンデラマリルリを握ってても不思議じゃないと考えています。
ドラピオン、お前がこの環境の最強ポケモンだ。
環境の中心であるユキノオー、シャンデラ、マリルリにまとめて有利でメガチルタリスにもメガフシギバナにも有利。カビゴンの太鼓展開にも叩き落とすで対抗できるし、トリックルーム役にも一致技で弱点をついていけます。弱いところがありませんね。
「毒タイプが強い!ドククラゲもドクロッグもハリーセンもすごく強そう!」
という内容でピイロ・ユイさんと大盛り上がりしました。
その毒タイプ勢のなかでも、普段は難しいけどこの環境でひときわ眩しく輝ける落差の大きいポケモンとしてドラピオンが僕の心を強く掴みました
ユキノオーの必中吹雪だけでは対応に困るラッキーやシャンデラの小さくなる展開も、するどいめドラピオンの叩き落とすで逃がず仕留めることができる。やはりドラピオンが強いな。
こうしてガメ禁準拠のパーティが2つできあがった。
後者の方が手応えが良かったが、前者の方が制限大会感があって好みだった。
ドラピオンが活躍するならこのレギュレーションしかない。
ドラピオン、いつ使うの。今でしょ!
そして、トリプルフリーでガメ禁環境禁止枠のエルテラドーやガルドーに揉まれて苦しみながら数日後、自分の構築の大きな欠点に気づいてしまった。
地面タイプとしてのマンムーはばっちり対策できてれいるけどニドキング/ニドクインが対策できていない。全員不利を取る。これはマズい!!!
ということで、てこいれ。
構成
ラティオス@じゃくてんほけん(ふゆう)
サイコショック/おいかぜ/ひかりのかべ/あまごい
ズルズキン@オボンのみ(いかく)
はたきおとす/ドレインパンチ/ねこだまし/しねんのずつき
メガフシギバナ@フシギバナイト(あついしぼう)
ヘドロばくだん/ギガドレイン/めざパ(地面)/まもる
マリルリ@しずくプレート(ちからもち)
たきのぼり/アクアジェット/じゃれつく/まもる
ドラピオン@とつげきチョッキ(するどいめ)
はたきおとす/どくづき/いわなだれ/じしん
プテラ@ラムのみ(プレッシャー)
いわなだれ/フリーフォール/こおりのキバ/つばめがえし
ぽけっとふぁんくしょん!壁・威嚇・チョッキで耐久を上げた崩れないドラピオンで削っていくパーティです。火力はあまり足りていません。いば神秘でサポートするよりは取り巻きがそれぞれ殴っていたほうがいいかなと思える火力でした。
天候パは霰パ・晴れパが存在して、雨パ・砂パはおそらく存在しないと想定しているので霰パにはフシギバナ・ドラピオン・ズルズキンが有利を取れるだろうし晴れパには雨乞いを刺してぼこぼこにしてやろうという狙いです。
天候メタのついでに雨アクアジェットでふっとばしていけたら気持ちいいだろうなとほんのり思っていました。
ラティオス 臆病HS(スカーフシャンデラのシャドボ耐え)
ドラピオン 意地HA
メガフシギバナ 控えめHC
マリルリ 意地HA
ズルズキン 意地Has(追い風でラティオスを抜ける程度にS振り)
プテラ 陽気has調整振り(Sは最速ラティオス+1調整)
結果
チェックイン忘れで0回戦敗退。スイスドローで4回戦までできる大会だったのに。
その後、大会を終えた人とフレ戦してみて2勝2敗でした。
負けた試合はどちらもホロウビアルです。
ズルズキンに横取りを採用したりプテラにワイドガードを入れたりしていれば読みあいにできたと思います。ズルズキンとプテラの技の4枠目は迷って攻撃範囲を広げる選択をしていたのが完全に失敗でした。チャーレム・ワルビアル・ケンホロウのファスガ辻斬り地震に対して横取りアクアジェット、ワイドガードアクアジェットなら通るので。
対ホロウビアルの動きを意識できていませんでした。
おっかしいな。ホロウビアルにも隙を見せたくないですねって書いてたはずなのに全く想定できてなかった。試運転中にトリプルフリーで当たって負けたうえで放置してた気がする。
2023年12月27日 23:47
構築を組んだ経緯
サザンドラ入りの構築を組んでみようと思い、アインズさんの考察を参考にして後発選出のHC珠サザンドラを使ってみることにしました。「高速枠」「威嚇枠」「メガシンカ枠を」をどう満たそうと考えて、バンドリだと弱点が一貫するから相性が悪いです。トノルンパは特殊同士なのがいまいち。やっぱりスカーフランドロス始動のスタン気味にまとめるのが扱いやすいだろうと判断しました。
あとはサザンドラはニンフィアに弱いのでフェアリー耐性を意識した取り巻きをつくりたいです。
メガシンカ枠はガルーラよりもリザードンと組んだ方がサザンドラを動かしやすくなりそうなきがしたのでリザードンを採用。
リザランド⁺サザンの並びまで決めて、あとはリザスタンだといつも諦め気味だったバンドリにちゃんと勝負ができる並びを作りたいと思い、波動弾持ちのトゲキッスの採用を決めました。トゲキッスの波動弾でバンギラスをにらみ、マジカルシャインでハリテヤマやボーマンダを削り、味方のランドロスの地震の使いやすさも確保します。
あとはフェアリー弱点、氷弱点あたりが増えないように意識しつつ、何がかみ合うか。
リザードンとげキッスの+トゲキッスの並びを以前に使った覚えがあったので過去の構築を漁り、ファイアローとクレセリアを追加しました。よこどり手助けができるリーシャンでいいんじゃないかと割と悩みましたが、多分クレセリアのほうが堅くて雑クッション運用ができて強いです。
並びだけ作って使ってみて、平日トリプルで優勝しました。
その後、技構成がまだしっくりこなかったので何戦か回して技構成をいじっていって完成。
以前にシビルドンを考察したときにも思ったのですが、やはり先駆者の考察を聞いて強い使い方を真似ると構築が組みやすいですね。ゲーチスのおかげでサザンドラとも仲良くなれました。
構成
メガリザードンY@リザードナイトY(ひでり)
ねっぷう/エアスラッシュ/オーバーヒート/まもる
ランドロス霊@こだわりスカーフ(いかく)
いわなだれ/じしん/とんぼがえり/ばかぢから
トゲキッス@とつげきチョッキ(きょううん)
マジカルシャイン/はどうだん/げんしのちから/かえんほうしゃ
ファイアロー@こだわりハチマキ(ほのおのからだ)
ブレイブバード/フレアドライブ/とんぼがえり/おいかぜ
サザンドラ@いのちのたま(ふゆう)
あくのはどう/だいちのちから/ねっぷう/まもる
クレセリア@ラムのみ(ふゆう)
サイコショック/てだすけ/しんぴのまもり/トリックルーム
ぽけっとふぁんくしょん!基本選出は先発リザードン・ランドロス・トゲキッスです。ランドロスをクレセリアに交代しつつリザードンとトゲキッスで削り、相手ニンフィアがいない側にサザンドラを繰り出して削っていきます。
このパーティは全員浮いているのでランドロスは地震も使いやすく、序盤の削り役としても終盤の詰め役としても地震をよく使います。
相手パーティとの相性によってはサザンドラやクレセリアを初手に出してもいいし、炎の通りが良ければリザードンを中央にして中央熱風で押していきます。
個別紹介
リザードン
リザードン@リザードナイトY(ひでり)
最初は端からエアスラッシュしか使っていなかったのでメガカイロスでいい可能性まで検討していたのですが、熱風を入れて中央熱風で攻める選択肢をつくってあげると相手パーティへの刺さり具合によってメインアタッカーを使い分けられていい感じになりました。
ランドロス
ドーブルより速い枠、威嚇枠を兼ねる汎用ポケモンとして採用しました。基本的に初手で威嚇撒き始動をします
このパーティでは取り巻きが全員浮いていて地震を使いやすいので相手を削って削って終盤だしなおしてスカーフ地震で一掃の動きが強かったです。
サザンドラ
サザンドラをトリプルで使うならHC振りで後発運用すると良いときいたので、HC振りで打ち分けできる命の珠持ちで採用しました。
高威力の悪の波動と大地の力がどちらも偉かったです。
大地の力はHAメガクチートを乱数1発だったようで、クチートをワンパンして驚きました。
炎耐性と大地の力を両立できているのも偉くて、相手ヒードランのもらい火を気にせずリザードンで熱風を連打しながらサザンドラの大地でヒードランを仕留めていました。ランドロスが地震打ち放題かつサザンドラか大地で仕留めてくれるおかげでこのパーティのリザにはめざ地なしで全く問題ないなと思えて良かったです。
トゲキッス
トゲキッス@とつげきチョッキ(きょううん)
基本的には耐えつつマジカルシャインで削る役割を担当する。はどうだんでバンギラスに弱点を突けるのも偉い。原始の力は相手ファイアローに放置させないためのピンポイント採用。
最後の枠はガルドやバレルを削れて晴れの恩恵も受けられる火炎放射です。
チョッキの耐久でよく耐えて序盤の削りやくをうまくやってくれます。
リーシャン入り構築のときに使ったのと同じ個体ですね。
クレセリア
クレセリア@ラムのみ(ふゆう)
リーシャン入り構築を見つめて、リーシャン・・いやリーシャンじゃないほうがいいよな流石にと思って入ってきたポケモンです。リーシャンを却下し、ドータクンを試して遅いポケモンも別に要らないなと思ってクレセリアに戻ってきました。
場面を選ばず雑に繰り出していい耐久が高くて浮いているポケモンです。等倍技に余裕をもって受けだせるし相手が弱点技を使ってきていてもまぁ耐えて、倒されそうな場面でも手助けを押しておけばいい仕事になります。相手のS操作を見てから余裕をもってトリックルームで切り返せる耐久が偉いですね。
このポケモン耐久に余裕あって偉いよなぁと思っていたのに、いま記事を書くために調整を確認したらBDに全然振っていない個体を使っていたと知り、それでこの堅さだなんだとひっくりかえりました。なんなんだこのポケモンは。BD無振りなのに耐久特化輝石リーシャンの5/3倍も堅いぞ。
数値も余ってる気がするし、どうせだったら臆病でドーブル抜きしておいたほうが良さそうですね。
ファイアロー
フェアリー耐性があってスイープ性能も高いポケモンとして採用。無難に強い。
パーティにワイガ、フェイント、横取りがなくて相手のホロウビアルの追い風からのファスガで蓋をされると辛かったので追い風も仕込んでスカーフランドロスで抜き返す選択肢を作ったほうが良さそうだと思いました。
氷等倍フェアリー半減のポケモンとして、クレセリアが既に出ていてサザンドラも出しにくい場面の受けだし役として繰り出します。
2023年11月04日 13:25
24人のスイスドローで4連勝で単独1位。その後フリーでも勝てました。
構築を組んだときの経緯
第1回実質上位禁止大会(通称:ガメ禁大会)に参加するべく、大会開始1時間半前から考察を開始しました。ガルーラも、リザも、カメックスも、天候パも全然使えない。
カイロスとかスピアーとかチルタリスとか適当なマイナーメガシンカならいくらでも開拓してるし過去に作ったパーティを拾ってくれば・・・霊獣ランドロスが禁止!?
えっと、うーん。万策尽きた。即興パーティでいくしかない。
いま使いたいポケモンは・・ よし、レジギガス君に決めた!
・レジギガスにエース性能はないので特性変更は諦める。
・レジギガスを耐久の高いサポート役として運用する。
・時間稼ぎついでにスロースタート解除も狙う。
・時間稼ぎの間に受けた威嚇は太鼓暗示で解除しよう。
・以前にギガスを考察したときにこぶしのプレートドレインパンチをさせると丁度よかった。
こんな感じでレジギガスを軸に考察スタート。
威嚇枠や猫騙し枠を採用しようとしたらもう1択なのでズルズキンを採用。
ズルズキン対策としてフェアリー枠が必須だけどサナニンフは禁止だしチルタリスはランドロスいないと速いポケモン枠を確保できなくてうまくまとまらない気がしてフラージェスを採用。
積み展開のサポートとして壁ライコウを採用。両壁10万の4枠目には吠えるを採用して相手のトリルや積み展開に対抗します。
太鼓枠としてカビゴンはタイプが被るのでマリルリを採用。トリプルバトルのマリルリのテンプレは太鼓守る叩きアクジェだった気がしたので、フェアリー枠も別に確保できてるしそれで採用。
メガバナだと飛行弱点が増えてよくないかな。チルタリスはフェアリーに弱いしいまいちだな。サーナイトがいない!?と思案してなんとなくメガメタグロスに行きつきました。
攻撃技の範囲は相手のズルズキン・ブルンゲル・トリトドンで困らないように意識しました。
ちょど良かったのでグロスにも暗示を採用し、フラージェスも積み技展開ができる構成にしました。
スロースタートレジギガスはマリルリより遅いので太鼓→暗示がそのまま繋がる予定です。
構成
メガメタグロス@メタグロスナイト(かたいツメ)
アイアンヘッド/しねんのずつき/じこあんじ/まもる
レジギガス@こぶしのプレート(スロースタート)
ドレインパンチ/はたきおとす/じこあんじ/でんじは
マリルリ@オボンのみ(ちからもち)
アクアジェット/はたきおとす/はらだいこ/まもる
ズルズキン@たべのこし(いかく)
はたきおとす/けたぐり/れいとうパンチ/ねこだまし
ライコウ@ひかりのねんど(プレッシャー)
ひかりのかべ/リフレクター/10まんボルト/ほえる
フラージェス@リリバのみ(フラワーベール)
ムーンフォース/エナジーボール/めいそう/こうごうせい
ぽけっとふぁんくしょん!初動はライコウ・レジギガス・ズルズキン選出で壁+威嚇+猫騙し+電磁波で相手の火力と足を削いでいきます。その後はいい感じに殴って順次処理。隙があれば太鼓暗示や瞑想展開を狙います。
電磁波・叩き落とすは汎用サポートなので高耐久低火力ポケモンとして居座っていてもデメリットがあまりなく、うまく居座り続けることができればスロースタート解除の可能性もあり、威嚇を入れられた場合に交代せずとも太鼓暗示を繋いで火力を復活させる選択肢があります。
壁がなくなるまで粘ってもらえる場合、堅いレジギガスを後回しにしてもらえる場合はスロースタート解除ができます。電磁波で相手の素早さを下げて次ターンに上から殴って行動させずに倒す流れは普通に殴って倒すよりも1ターン多くカウントを稼げるのでスロースタート解除に繋がり、痺れで相手が止まった場合ももちろんアドバンテージがとても大きいです。壁や電磁波は瞑想とも非常にかみ合いがいいです。
低火力環境にかみ合ったコンセプトでまとまったパーティにできました。
電磁波で多めに麻痺痺れを引けたこと、お互い即興パーティで相手のミスがあったことなども勝因です。
ライコウの吠えるでトリックルーム役を飛ばせたらいいなと思っていたら太鼓を積んだ相手を吹き飛ばすのに役立ちました。フラージェスのリリバも活躍したし、ギガスの構成も完璧にかみ合いました。大会中は太鼓展開はできませんでしたが、その後のトリプルフリーで成功しました。
自己暗示は威嚇を解除する目的に相手を対象に仕様する場面の方が多かったです。
対戦ログ
1戦目 かすてぃらさん
先発:ライコウ、ズルズキン、メタグロスvsコバルオン、ゲンガー、ミミロップ
なんだなんだと思ってたら巻き込み手助けヘドロウェーブが飛んできてびっくりした。何故かメタグロスが狙われなかったので思念で倒し、そのまま適当に殴り勝てた。
手助けシャドボでメタグロスから狙われてたら負けてたはず。
ヘドロウェーブをされたから対応策が浮かばなくて困ったけど、自分のこのパーティって中央威嚇するより先発中央レジギガスで電磁波を撒くところから展開すべきなのでは?と気づきがあった。レジギガスが麻痺を撒いた後で残っていればライコウ退場後にマリルリを出して太鼓しつつ暗示すればよし。倒れたら倒れたでアタッカーだしたらそれでよしなはず。
2戦目 ひろさん
先発:ライコウ、ズルズキン、フラージェスvs何か、バクーダ。何か
バクーダに電磁波が通らないので困る。ズキンの猫騙しは遅延に使いたい。レジギガスは捨て駒だな。
トリルを1回凌ぎきって2回目のトリルを防ぐ方向で対応しようと考えて、初手光の壁+瞑想+ズキン交代レジギガスを選択ししているとよこどり横取り、move、バクーダ熱風を押され、壁を奪われる。ズキンの猫騙しを猫騙しで止められるかと思っていたら予想が外れた。
相手バクーダが端にいってくれたことだし壁と瞑想で凌いで2回目のトリル始動はされないように意識しているとぐだぐだになりながらも勝ち。マリルリにじゃれつくがなくて相手ズキンをなかなか倒せず困った気がする。
3戦目 アインズさん
先発:ズルズキン、レジギガス、ライコウvsマリルリ、ブーバー、カビゴン
パーティを見た瞬間にこれ太鼓暗示じゃんと思い、相手先発に猫騙し枠がいなかったのでこりゃラッキーと思いながら指ブーバーに猫騙しを当てて、ライコウはカビゴンに吠える、レジギガスはマリルリに電磁波を当てました。相手は指+太鼓+太鼓から展開しようとしていたようで、太鼓後のカビゴンを吠え飛ばすことに成功。太鼓マリルリも麻痺に。
相手マリルリがいい感じに痺れて動けなかったお陰で勝ち。
4戦目 DOVEさん
先発:ライコウ、レジギガス、ズルズキンvsレパルダス、ゲンガー、マリルリ
マリルリに猫騙しをしていたら手助けマジシャが飛んできてズルズキンを通されて何それ知らない!となりながら電磁波でゲンガーを弱体化。メタグロスを繰り出し、ライコウで壁を張りつつメタグロスで殴ってなんやかんやしてお互いに残数を減らしていくと、レジギガスがそのまま残ってスロースタート解除。相手パーティに威嚇もいないしレジギガスが強い場面か?となって殴り勝ち。最終盤面はハッサムvs瞑想2積みフラージェスになり、リリバでバレパンを耐えてムンフォでとどめを刺した。
1戦目で運よく勝てたゲンガー入りに対しての反省を活かして先発レジギガスで行ったのが良かった。
アクアジェットでちょっと削ったサザンドラを拳のプレートドレインパンチで倒しきったのがとても良かった。
2023年10月29日 01:25
参加者一覧
出身地:ジョウト地方 キキョウシティ
名前:スズナ (シンオウ地方ジムリーダー)
名前:メカ・グラードンのチョビン (ポケモンXD)
名前:N
登場回:ポケットモンスター ベストウイッシュ 第57話「快傑ア☆ギルダーVSフリージ男!」
出会える場所:BW-ビッグスタジアム・リトルコート / XY-7番道路(バトルシャトー前)
名前:ネロリ博士 (Pokémon Sleep)
集計情報
参加者
参加申請 20 (21人と1匹)チャンピオン1名、四天王1名、ジムリーダー2名
ポケモン採用数
6匹・・・カビゴン、ドーブル、フリージオ3匹・・・フシギバナ、キリキザン
2匹・・・アギルダー、カイリキー、カメックス、ガラガラ、ガルーラ、ケッキング、サーナイト、シンボラー、ムクホーク、メガニウム、モルフォン、ユキノオー、リザードン
1匹・・・その他(70種)
戦績
優勝はサワロ先生です。