2015年11月03日 20:17
シングル 眼鏡シャワーズ考察
シャワーズが使いたくなった。
自分の過去の構築からの並びが構成問わず相性がよかったのを思い出し、これのスイクン枠をシャワーズにしてみるのはどうかと考えた。シャワーズの他の水タイプにない利点として水単の中でも火力が高いところを活かしていこうと思い、眼鏡型で採用することにした。
役割論理wikiとシーズン11リンクも参考にしつつ並びを考えた。
@眼鏡@鉢巻@メガ@ゴツメ@チョッキ@珠 R1650
@眼鏡@鉢巻@ゴツメ@メガ@チョッキ@メガ R1700
@眼鏡@襷@鉢巻@メガ@メガチョッキ R1750
こんな並びを試してみた。シャワーズ/ガブリアス/飛行/鋼/電気耐性@1の並びになっている。
1つめの並びは鋼枠は必要だけどドランナットは噛みあわなかった。ヤーティをかなり意識して組んでたけど、シャワーズが地震2発も鉢巻逆鱗も耐えないところが全然だめだった。
2つめは鋼枠をアタッカーメガボスゴに変えてみた並び。マンダがボスゴと同時選出できなかったからアローに変えた。アローが強かったけど弱かった。HCチョッキボルトが強くて使いやすいことは確信した。水ロトムが重過ぎた。
3つめはアローのパワーのなさが微妙だったので鉢巻に変更してみた並び。ガブを襷に変えたことでガブバシャに強くなったし、ローブシンでマンムー耐性もついたしシャワーズの負担が減って改善された。けどシャワーズの出番が減っただけ。シャワーズやボスゴドラがうまく仕事をこなせてるときは勝てても、PTの弱点をローブシンに丸投げしててやっぱり微妙。威嚇でシャワーズ達の繰り出しを補助してみようと考えていれたライボルトもいまいちだった。キノガッサ、ヘラクロス、カイリキーに勝てない。ガルーラも重い。
苦手ポケモンに手がでなさすぎて負けの試合が多くて構築の完成度が低いと強く感じる。何をどういじったら2000行く並びになるだろう。
採用したシャワーズの構成は 波乗り/熱湯/ハイドロポンプ/冷凍ビーム@眼鏡
控えめ 216(84)-76-101(164)-178(252)-116(4)-86(4) C特化、陽気ガルの捨て身、控えめサザンの眼鏡流星耐えの調整
シャワーズが活躍したとき
・ゲッコウガの襷悪波3耐え、珠悪波2耐えの耐久で対面からゲッコウガを倒してくれた。
・後投げしてくるゲンガーを波乗りでワンパンした
・熱湯を耐えると思って破ってくるパルシェンをワンパンした
・熱湯ワンウエポンのヤドランを完封した。何度か受けループにTOD勝ちした。
・カバルドンを波乗りでワンパンできた。
・クチートをハイドロポンプで9割削ってガブのサメ肌圏内にいれた
・ポリゴン2、ブラッキー、クレセリア等を波乗りで削り切った。
・ラス1全快ガルーラを死にだしで捨て身耐えからのハイドロポンプで倒した
・ハイドロポンプで水ロトムを削って鉢巻アローの一貫を作れた
・バシャーモ、ランドロス等との初手対面から波乗りで負担をかけた
シャワーズが使いにくかったとき
・マンムーの地震を2耐えする耐久を確保していないので水枠なのにマンムーに後投げしにくかった
・初手ガブ対面で鉢巻逆鱗で出落ちした
・初手水ロトムと対面したときハイポンや鬼火を選択されて、電気無効に交代してもかなり不利になった。
・水タイプなのに炎タイプのメガリザードンYに負ける。
相手の予想を超える火力で勝利を呼び込むことができるのは爽快だったが、水枠としては鉢巻逆鱗耐えと道具補正なし地震2耐えは確保しないと扱いにくいことがはっきりわかった。シングルでシャワーズを採用する場合は図太いHBのバトン型を考察するべきだったのかもしれない。バトンの使い方よくわからないし考察するルールを変えてみたほうがいいのか。
スイクンだと少し火力は下がるけどHC降りでも地震2耐えの耐久が確保できる。ニョロトノだとHB振りでその耐久を確保しつつ雨で同じ火力を得られる。それに対してシャワーズのメリットはスイクンやヤドランに対して強いことくらい。