2020年01月02日 04:48

シリーズ1反省会

ポケモン剣盾ではシリーズ終了後にシングル、ダブルそれぞれでランクに応じてポイントが貰える仕様でした。私は「シングル、ダブル両方でマスターボール級に到達する」ことを最初に目標にして、達成後はダブルバトルの自己最高順位の更新を目指してランクマッチに臨んでいました。

最終的にシリーズ1はシングルはマスターにあげてから対戦していなくて3万位、ダブルはいっぱい潜ったうえで1万8000位くらいの大失敗でした。シングル人口がざっくり20万人くらいでダブルがざっくり2万人くらいなんじゃないかなと思ってます。

ダブルはフォロワーに3桁、2桁、1桁の順位の人がいたので3桁を目指していたのですが、4桁スタートで何故か5桁に落ちました。何故だ。


◆シングルでマスター到達まで使っていた構築
yokoko対面
シングルハイボ級到達まではこの構築を使用しました。フォロワーさんが使っていた襷ドリュウズ入りの対面パです。この構築を作った方はこの後ギャラドスをウィップ搭載にしたりロトムのフォルムを変更したりいろいろ調整されていたのですが、私はこの段階のこの構築を触った印象としてやっぱり対面パより交換戦ができるパーティの方が好きだなと思ったので使用をやめました。

剣盾から導入されたダイマックスという仕様と特別相性がいいポケモンがドリュウズで、シングルでもダブルでもたくさん見かけました。ダイロック、ダイアース、ダイスチル、どれも強力ですね。ドリュウズの特性は、型破りなら地震をロトムに命中できる範囲の広さが強み。砂かきにするとダイロックの砂で自力で攻撃しながら素早さアップを狙えるのが強みのようです。

バメラパ
剣盾からポケモン対戦を始めたというバメラさんが100戦くらいでマスター到達したPTをレンタルしました。この方は友人のパメラさんから「種族値が高いポケモンが強い」ことを教えられ、種族値の高いポケモンを中心に自力で試行錯誤していたようです。種族値が高く、相性補完がとれていて、交代戦ができる点がとても扱いやすくてサクッとマスターに到達できました。威嚇、鬼火、バクアで相手のデバフを行いつつ有利な相手はきっちり倒していくウインディがこのパーティの要のようです。

私がこのパーティを見て驚いたのはジャラランガの技構成です。バンギラスを起点に鉄壁を積んで、かなりHPに余裕をもって倒した後にドリュウズも相手ができるHBジャラランガです。お前、インファイトじゃなくボディプレスなんて覚えたのか。防御種族値が一番高かったのか。ジャラランガ=ソウルビートの特殊型という印象だったので、先入観なく考えられている人の考察を見るのは楽しいなと思いました。とりあえず図太い防塵ジャラコを孵化しましたよ。

◆ダブルでマスター到達まで使っていた構築
varon pa
ダブルもマスター到達まではフォロワーさんの構築を使っていました。オーロンゲの電磁波を軸にした構築です。きちんと殴れるオーロンゲは攻めにも崩しにも扱いやすいですね。採用するポケモンやそれぞれの技構成を変更してドサイドン対策を意識した形に修正した別の形のオーロンゲ軸借りたりしながらヴァロンさんのオーロンゲ軸のおかげで難なくマスターに到達できました。

ここまでレンタルしたパーティに採用されているポケモンたちは割とシングルでもダブルでも関係なく活躍できるポケモンたちなんですが、シングルと違ってダブルでこそ活躍する要素といえば追い風やトリックルームの素早さ操作です。特にドサイドンがトップメタの一角になっていて、喰い断さんのドサイドントリパは本人がランクマ1桁順位に到達するどころかダブル未経験のリスナーが何人も簡単にマスターに到達しているほどでした。


◆ダブルでマスター到達後に使っていた構築
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新ポケモンのネギガナイトを使ってみたい。ギガ繋がりでギガイアスを採用したい。というところから構築を考えていました。鉢巻きインファをバンギやドリュウズに打てば裏のドラパルトやカポエラーまで倒せたり、長ネギを持てばバフを積んだバンバドロに確定急所をお見舞いできたりする面白いポケモンではあったんですが、イマイチ使いこなせず負けばかり重なっていきました。

ネギガナイトを諦めてタイレーツ、ナゲツケサル、オトスパスと他の格闘タイプを考えてみたり、6枠目をニャイキングに変えて珠鋼の精神ダイスチルでトゲキッスを倒してみたり、いろいろやってみたんですがうまくまとまらず順位は下がりました。

理由はそう、ドリュウズに弱いから。ドリュウズ入りのパーティに負けまくっているから。

格闘タイプは岩悪タイプや鋼タイプに強いはずなんだけどなぁ・・・・

ディスコードで相談してみると、砂起こしにカバルドンを採用すればドリュウズに強くなるんじゃない?と言われてPTのスタート地点のギガ要素が2つとも消えていきそうになっています。


◆その他の反省点

1.対戦じゃなく孵化厳選に夢中になっていた
レイドをたくさんやってるフォロワーや交換会を主催してくれるフォロワーがいたおかげで夢特性やメタモンの確保には何も支障がなかったのですが、今作であまりにも孵化が楽になったので調子に乗ってボール統一しようと理想個体をもっているポケモンでもわざわざプレミアボール入りで孵化しなおしてみたり、親用個体を確保したうえで別に採用個体を孵化していたり、使う予定のないポケモンでも親用に5Vまで孵化していたりして対戦に取り組むのが遅かったです。

2.考察ができていなかった。考察を残していなかった。
他人の記事を殆ど読んでいない。動画も殆どみていない。までは割といつも通りだったんですが、ブログの下書きに構築記事を書きながら考えるといういつもの構築の組み方ができていませんでした。

僕にとって手ごたえのある構築ができたときは納得いく戦績が残せたというより納得いく記事が書けたときなんですが、書いてすらいなかった。

採用理由をはっきりさせたり後付けで考えたり、調整や構成の意図を書いたり、強かった選出軸をメモしたり、そういうことを殆どせずに今まで以上に雰囲気でポケモンをやっていました。自作の砂パ、選出パターンちゃんと考えてないもん。そりゃダメだ。

喰い断さんのレンタルパーティを初心者が使って勝てる理由、使っている人が勝てない時期がでてくる理由も選出軸にあるんですよね。はっきりした選出軸があること。パワーが高い基本の4体がいること。相手の対策をかわすためにピンポイントな読みで下手に崩した選出をして自分側の勝ち筋をぐちゃぐちゃにしないこと。選出画面で相手のパーティを一切確認せずにやりたいことを押し付ければ勝てるという話さえある。

それどころか、バトルタワー用の4体のみのパーティでランクマを駆け抜けた逸話すらある。選出パターン、大事。




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プロフィール
秋桜(こすもす)

ポケモン対戦勢でシングル、ダブル、トリプル、ローテ勢。 未進化や種族値制限とかの制限ルールも好き。

SMダブル、モクロー入りで1800達成
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