メガガルーラガブリアスファイアロー
ロトム(ウォッシュ) ギルガルドニンフィア
ポケモン特性持ち物技1技2技3技4
ガルーラ肝っ玉→親子愛ガルーラナイト捨て身タックル猫騙しけたぐり噛み砕く
ガブリアスサメ肌拘り鉢巻地震岩雪崩逆鱗アイアンヘッド
ファイアロー疾風の翼青空プレートブレイブバードフレアドライブ追い風守る
ロトム水浮遊雷プレート放電ハイドロポンプ守る
ギルガルドバトルスイッチ命の珠シャドーボールワイドガード身代わりキングシールド
ニンフィアフェアリースキン拘り眼鏡ハイパーボイス破壊光線ムーンフォースマジックコート

最高ダブルレート1800

前回のダブル構築記事でも述べたとおり、私はダブルバトルでは殴れるサポート役強い全体技もちだけでパーティを構成するのが強いと思っています。サポートしかできない弱いポケモンは要りません。そのため全員をそれを満たすアタッカーにできるよう、構築のパワーを最大化することを第一に考えました。(準伝いれて種族値あげたすぎる)


◆調整
メガガルーラ いじっぱり 197(132)-194(252)-120-71-120-136(124)
A:A特化
S:味方のガブリアス抜き。
H:残り
ガブリアス いじっぱり 203(156)-200(252)-115-90-105-135(100)
A:A特化
S:最速70族抜き。耐久振りのリザードン、サンダー、ボルト辺りを意識。
H:残り
ファイアロー いじっぱり 185(252)-146(252)-91-74-89-147(4)
H:ぶっぱ
A:A特化
S:最速80族抜き
ロトム(ウォッシュ) ひかえめ 157(252)-71-127-170(236)-127-109(20)
H:ぶっぱ
S:追い風で準速スカーフランド抜き+1
C:残り
ギルガルド ひかえめ 159(188)-49-170-104(196)-170-96(124)
S:ギルガルドミラー意識のS振り。4振りクレセリア+1。追い風で最速ゲッコウガ抜き。
H:16n-1、控えめギルガルドシャドボ+自分の珠ダメ耐え意識
C:シャドボでH219(236)-D115(116)モロバレル高乱2発
ニンフィア れいせい 191(164)-85-107(172)-167(172)-150-58
HB:メガガルーラの捨て身乱数耐え。
C:破壊光線でH175(252)-D156(4)メガサーナイト確定。
S:最遅


◆構築を組んだ経緯
私が主催したセイムパートナーズという企画で、採用するポケモンだけ固定して構築を組むことになりました。
使うことになった並びはメガガルーラガブリアスニンフィアファイアローギルガルドロトム(ウォッシュ)です。威嚇がいないのと水ロトムの種族値の低さが気になりますね。

参加者にダブル勢が多かったので、自称ダブル上位勢の自分としては構築力で張りあってみたかったのでダブルのPTを作ることに決定。

私はダブルのPTを作る上で一番重要なのは全員を腐りづらい強いアタッカーにすることだと思っています。けれど、今回の構築の水ロトムは種族値が低く、相手の弱点をつけないと火力が低い。遅いのでサポート性能も微妙。このポケモンをどうすれば強いポケモンとして扱えるかというのを最初に考えました。

ロトム(ウォッシュ)
火力のない耐久に厚く振った型はこのパーティでは絶対に弱いと思い、まず眼鏡を試しました。範囲技のエレキネットで攻撃しつつサポートしようとしました。そしてレートに潜ってみると、1戦目でギャラドス+ガブリアスの並びに当たり、交代で受けてあしらわれて弱さを感じました。眼鏡エレキネットで4倍弱点をついてギャラドスを倒せなくて悲しくなりました。
・水+電気の範囲を打ち分けられないのが弱い
・眼鏡エレキネットの火力が足りない(サポートでなく削り目的で範囲技がほしい)
この2点を解決するため、水ロトムには珠放電させることにしました。放電は味方にもあたる技ですがガブリアスの隣でなら問題ありません。

ガブリアス
次に考えたのがこのロトムの隣に並べるガブリアスの構成です。霊獣ランドの代わり枠としては意地霊獣ランドと同じだけの火力は確保したいけど命の珠はロトムにとられている。鉢巻ガブとメガガルーラを並べて動かすのは難しそうで、同時選出しないなら2メガでいいと考えてガブリアスナイトを持たせることにしました。

メガガブリアスロトム(ウォッシュ)ニンフィアファイアロー
メインは放電地震のごり押しです。ガブリアス、水ロトム、ファイアローといった並びで選出することになるので掃除役としての性能を意識してファイアローには鉢巻を持たせることに決定しました。
メガガルーラニンフィアファイアローギルガルド
次にガルーラ選出の場合の動きを考えました。ガルーラの隣では放電も地震も選びづらいので基本はガルニンフガルドアローの選出になりそうです。ガルーラ+ニンフィアで猫騙し+全体技の並びを作るのが無難に強いと思いし、ニンフィアを眼鏡型に決定しました。

この2パターンの選出で頑張ることにしてレートで10戦ほど試してみたところ、メガガブリアスが結構耐えるけど特に耐える意味がなく取り巻きが倒れてなんか負ける。ガブリアス選出にガルーラが足りない。ガルーラ選出にガブリアスがいないからテラキオンとかがきつい。また、ギルガルドで急所狙いのピントレンズシャドークローをしてみたのが扱いにくい。遅いポケモンばかりなのでS操作かスカーフ持ちが欲しいと感じました。

メガガルーラ@メガ
ガブリアス@メガ→鉢巻
ニンフィア@眼鏡
ファイアロー@鉢巻→青空プレート
ギルガルド@ピントレンズ→命の珠
ロトム(ウォッシュ)@命の珠→雷プレート

ファイアローに追い風をもたせ、掃除役ではなく序盤に動かす殴れるサポート役として採用して、追い風展開から鉢巻地震などで殴っていけるようにしました。持ち物をこの形にしてからはかなり扱いやすくなりました。


◆基本展開
メガガルーラファイアロー+(ガブリアスロトム(ウォッシュ))
猫追い風から捨て身で殴る。どっちかが倒れたら鉢巻ガブで殴る。この選出は結構強いと感じました。半分くらいこの選出を選んでいます。味方に浮いてるポケモンが2体いるので鉢巻地震を選択しやすいです。
メガガルーラニンフィア+(ギルガルドファイアロー)
猫騙し+眼鏡ハイパーボイスは強い。
ガブリアスロトム(ウォッシュ)+(ファイアローメガガルーラ)
対叩きの選出。ガブリアスは岩耐性があるから強い。相手がガブにインファしてくるなら水ロトムでもテラキに打点がある。


実際どんな試合展開になるかはこのBVをご覧ください。
BV:UWDG-WWWW-WW3R-7HBC
レート1700後半同士(100位以内同士)の対戦です。個別考察で強調している内容が実戦でどう発生するのかが見てわかる対戦になっています。


最初は準伝いないから弱いと思っていたけど、基本選出が定まってからは準伝いないけどまずまずと思えるようになってきました。でも準伝いないガルーラ入りはガルーラスタンとは認められないなと思いました。

ちなみに、メガマンダ入りに全敗中です。


◆個別考察

メガガルーラ 特性  肝っ玉→親子愛 持ち物  ガルーラナイト
 捨て身タックル 猫騙し けたぐり 噛み砕く
 いじっぱり  197(132)-194(252)-120-71-120-136(124) 
陽気ガルーラの捨て身耐えのポケモンを捨て身で倒したいと思ってA特化の捨て身持ちで採用してみました。ニンフィアのサポートとして猫騙しを採用。ヒードランキリキザンへの打点としてけたぐりを採用。そして、不意打ちは嫌いなので不採用でクレセリア、ゲンガーに無駄な択を作らない噛み砕くを採用。

格闘耐性が3体もいてそのうち1体はゴーストタイプというパーティで、交代がしやすいので先発で動かしやすそうです。実際に使っていると相手ガルーラから味方ガルーラに猫だましを決められると不利になるから先発にだせないという場面が多かったです。でも最速で採用したら先発で同速勝つ前提で動かせるのかというとそういうわけにはいかないと思うので、その辺にどう折り合いをつけるべきかが分かりませんでした。

私が普段マイナー気味のメガシンカを使おうとしているのはいろんなポケモンを使いたいという理由が一番なんですが、ミラーの同速ゲーを想定せずに立ち回りを考えられるという理由も大きかったので、ガルーラを使ってみて改めてメジャーなポケモンを使うことの難しさというのもあるなと感じました。

猫騙しをメインに使うサポート役としてのガルーラを使うのはほぼ初めてだったのですが、猫騙しで怯ませたり捨て身タックルで瀕死にさせたりすることによって相手の動きを止めて、味方の鉢巻ガブリアス、眼鏡ニンフィア、追い風ファイアローを動かしやすい場を作るサポート役としてうまく扱えたと思います。(以前ガルーラを使ったときは猫騙しを切ってグロウ恩返しで4体目のエース役で採用していました。)


ガブリアス 特性  サメ肌 持ち物  拘り鉢巻
 地震 岩雪崩 逆鱗 アイアンヘッド
 いじっぱり  203(156)-200(252)-115-90-105-135(100) 
火力は(ランドロス(霊獣)意地ランド) ≒ (陽気メガガブリアスメガガブ) < (ガブリアス陽気@珠) = (メガガブリアス意地) < (ガブリアス陽気@鉢巻)

ダブルの地面枠というか雪崩枠というかランドロス枠は意地AS霊獣ランドロスの火力が基準で、ガブリアスを採用する場合は意地ランドと同じだけの火力が確保できる珠持ちになることが殆どです。陽気ASドラクロ/地震/雪崩/守る@命の珠がダブルのガブリアスの基本形です。

今回は一旦メガガブリアスとして採用してからの流れで、別に最速じゃなくてもいいなと思ったのでSを落として採用してみました。ランドロスと比べて威嚇がない代わりに炎耐性があり、チョッキランドと比べても火力が出せる鉢巻型です。使っているとミロカロス、トリトドンに対抗できて、水耐性の差も強く感じました。

氷半減が2体、フェアリー半減が2体いる並びではありますが、浮いているポケモンはガブリアスの隣に並べたいというのもあってガブリアスの交代先になれるポケモンがいない場面が多いです。交代の機会が少なく、ランドと比べて繰り出し性能も高くなく、威嚇がリセットしずらいので、威嚇を入れられても置物にならない火力が高い構成にしました。基本的には後発から追い風サポートを受けて殴っていきたいです。

メインウエポンの範囲技として地震と岩雪崩、単体技として逆鱗、そしてニンフィア打点としてアイアンヘッドを採用しました。逆鱗かアイアンヘッドをドラゴンクローに替えてもいいかもしれません。

シングルでは逆鱗のデメリットは行動が2~3ターン固定されて最後に混乱する程度ですが、ダブルの場合は相手2体どちらに攻撃するか選択できないというデメリットも追加されます。そのため博打になりがちで扱いにくく、ダブルのガブリアスはドラゴン技にはドラクロ採用が一般的です。でも、どうせ鉢巻で技固定されてしまうことなら逆鱗の方が強そうじゃないですか。

そう考えて逆鱗を使いやすくするためのある仕掛けを考えました。
用意するのは何の変哲もないメガガルーラ、そして逆鱗を覚えたガブリアスの2体。
メガガルーラガブリアス
この2体を横に並べる場面を作ります。そして、ガルーラで捨て身タックルを選択、ガブで逆鱗を選択します。

すると、アラ不思議。技を選択した段階では相手が2体いて逆鱗の狙いを定められなかったのに、決まった方に逆鱗をあてることができました。

仕掛けは簡単。ガブリアスより速くなるよう調整したメガガルーラの捨て身タックルによって相手1体のHPをゼロにすれば、残った1体に逆鱗をあてられるのです。

(筋肉で解決するお話)

味方ガルーラより遅い調整にするとこれ以外にも、巻き込み地震をしたいときにガルーラの攻撃の後に地震ができるメリットがあります。今回はガルーラをいじっぱりで採用した後にガブリアスの調整を考えたのでこの調整になっていますが、ガルーラを最速でガブリアスを準速にしても良かったかなと思います。

また逆鱗の話に戻りますが、単に逆鱗が一貫していて相手のどっちにあたっても有利になる場面を作ることができればドラゴンクローより威力の高い技として適当に使えます。

ファイアロー 特性  疾風の翼 持ち物  青空プレート
 ブレイブバード フレアドライブ 追い風 守る
 いじっぱり  185(252)-146(252)-91-74-89-147(4) 
殴れるサポート役として採用HAベースで耐久と火力を確保しています。主な仕事は先発で追い風して、鉢巻ガブリアスのお膳立てをすること。

アタッカーとしてはルンパッパをブレバで縛ったり、地震で半分削れたガルーラやニンフィアをブレバで葬ったり、先制技が大活躍します。地震無効なのでガブリアスとのシナジーもある。パーティで重くなっているモロバレルの処理もファイアローを中心に頑張ってもらいます。

HPにしっかりふっているおかげで熱湯や10万ボルトなどの弱点技を耐える場面もそこそこあって強かったです。

ロトム(ウォッシュ) 特性  浮遊 持ち物  雷プレート
 放電 雷 ハイドロポンプ 守る
 ひかえめ  157(252)-71-127-170(236)-127-109(20) 
メイン技は放電。その火力を引き上げるためにプレート持ち。ハイドロポンプは道具補正なしでもランドロスを倒す程度の火力が確保できました。単体電気技枠はニョロトノを倒す火力を確保しようと思ったら10万でなく雷になりました。守るは追い風展開ターンを凌ぐ目的と、猫騙しで狙われるのを凌ぐ目的でとてもよく機能しました。基本的にガブリアスの隣に置くので相手ガルーラの攻撃対象になりやすいです。対雨パではニョロトノ+ルンパッパに対してファイアロー+水ロトム選出の初手両守るをすることで2ターン目にブレバ雷で相手両方を縛ることができます。

ランドロスを上から殴れば80%で遂行、下から殴れば怯み率込だと58.4%で遂行なので、水ロトムで雪崩の下からハイドロポンプで遂行というのは本当に博打です。威張るや催眠術に頼るのと大差ないです。なので守るをいれ、アローの追い風をあわせてランドロスを上から殴れるようにすることで遂行しやすくしています。それでも下から殴らざるを得ない場面は発生するので、水打点として水ロトムを採用することはパーティの勝率を下げることに直結するといっても過言じゃない。

ただ、電気打点としてのロトムは悪くなかったです。放電だけしていられる場面や、雷を連打していられる対雨パの場面はつよかったです。

記事を書いた今考えるとハイドロポンプの枠をめざパ氷に変えてもよかったかもしれません。ハイドロポンプを使う相手は霊獣ランドロス、ヒードラン、メガラグラージなど。ランドロスへの遂行目的で使うことが特に多いし命中が高い技のほうが遂行しやすくなる。炎タイプに対してはガルーララガブリアスで十分強い。そして、ボーマンダ、モロバレル、トリトドンに打点がなくボーマンダに耐性はあるのにめじゃ氷がないとボーマンダ入りに対して選出しにくい。この場合、ランドロスに対するめざパ氷の威力をたらせるために達人の帯か物知り眼鏡を持たせることになります。


ギルガルド 特性  バトルスイッチ 持ち物  命の珠
 シャドーボール ワイドガード 身代わりキングシールド
 ひかえめ 159(188)-49-170-104(196)-170-96(124) 
ギルガルドミラー意識のS振り珠ギルガルド。

ギルガルドとガルーラは耐性の噛みあいから縦の相性はいいですが横の相性は微妙なので、横に並べることになってもシナジーがある型にしようと考えて身代わりを採用しました。身代わりがあると猫だましで作った隙を有効活用でき、不意打ち択に強くなり、追い風ターンを守るで凌ごうとする動きを利用することもできます。

シャドーボール/キングシールド/身代わりを採用して、4枠目には最初はラスターカノンを採用していましたが味方で地震放電をする横に置きやすくなるようワイドガードを採用してもいいと思って途中から変更しました。どちらがいいか迷っています。


ニンフィア 特性  フェアリースキン 持ち物  拘り眼鏡
 ハイパーボイス 破壊光線 ムーンフォース マジックコート
 れいせい  191(164)-85-107(172)-167(172)-150-58 
ハイパーボイスでガルーラでも余裕で半分削れる火力をもつ眼鏡ニンフィアです。ガルーラの猫騙しでサポートしつつ一回ハイボを通して裏のファイアローのブレバでとどめを刺す流れはシンプルに強い。破壊光線をおせばとりあえず一体倒せる火力なのも強い。

HBCのこの調整が気に入っていて、Sに割く余裕がなくS無振りだと追い風で何かを抜くのも期待できないということで最遅にしています。トリルニンフィア相手に同速ゲーを仕掛ける。トリル下で相手のヒードランより先に動く。トリパと全くあたらなかったので最遅調整は全く活きませんでしたが、遅いデメリットもそこまで感じませんでした。味方ガブの地震で死んでいくことが一番多かったので守れないデメリットは感じました。

マジックコートはドーブル入りにあたったときに使います。拘っていてもとりあえず押しておくといい感じになります。